8月 212006
 

別名義でPDAいぢりにうつつを抜かしてしまい、そのまま8月から業務多忙でそれすら手つかず状態…で3月から今まで放置されてる .NET な圧縮解凍フレームワーク(になる予定になってた CaldBase.NET) ですが、そんなプロジェクトから見てちと気になるものが。Archive Wrapper という .NET Framework 2.0 前提の統合アーカイバー DLL ラッパーがそれです。
軽く見て「ほう」と思ったのは、それが C++/CLI らしき言語を使って記述されていたと言うことです。CaldBase.NET は C++ で書いたネイティブコードと C# の橋渡しマネージコードの2段構成なので、設計段階からすでに違うなあ、と。いちど .NET 向けのバイナリになってしまえば C++/CLI も C# も VB もないですからねえ。
さて、気になることと言えば… .NET Framework と統合アーカイバDLL連携の実績が表立って見られないということでしょうか。Archive Wrapper にしろ、CaldBase.NET にしろ、採用実績のあるソフトは実質ゼロと考えてよさげです(ArcAuto や Meltice.NET Prototype はラッパー作者による実装なのでカウントせず…いや、ArcAutoはプロダクト品質に達してるみたいなので、カウント1としてもいいかもしれませんが…)。すでにネイティブコードで便利な圧縮解凍ソフトが溢れている現状で、あえて.NETで作る意義が少ないのかもしれませんね。そもそも統合アーカイバDLL使った時点でネイティブコードに縛られてしまう = .NET の CPU 非依存&安全が保障される管理されたコードといった良さを生かし切れず、.NET の欠点(重たい、Windows 9x 切り捨て[2.0]、別途ランタイムがいる[完全な.NET統合は 2003 / Vista以降])が目立ってしまうってのもありますからねえ。
今は多忙で身動きがとれませんが、冬くらいには CaldBase.NET の行く末について再検討しようかなと思ってます。Archive Wrapper に乗り換えて CaldBase.NET 捨てるということも考えても見たのですが、やはりラッパーのメイン部分は C# の方が嬉しいというのもあるし、あとはコードやラッパー部分の実装の好みの問題でもあるのかも?

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