職場で「今後メールで添付ファイルをやりとりするときはパスワードつきZIPにしよう」という提案がなされました。そして、その提案には「毎月、所定の部署での共有パスワードを指定して圧縮すること」というおまけもついてきました。
覚えられないや、ということで数分でパスワード自動付加機能付き Frostice をつくってみたら、同僚(というか上司?)からリクエストがばかすか飛んできて…休憩時間に戯れで10分たらずの予定が、かなり時間を食わされることに。
で、ようやく「そこそこ実用的に使える」パッチ当てが終わったところで、提案の続報が流れてきました。「毎月パスワードを変えるという提案には不評が多いので、連想しようのない共通パスワードを使います、さっきの話は忘れて」という内容でした。
そんなわけで、改造版Frosticeはあえなくお蔵入りになってしまったわけですが、職場の部署内公式圧縮ソフトとして指定されて、本業でも自作ソフトのバグレポに奔走する…なんてことを想像するとげんなりするので、これでよかったのかもしれません。
まあ、Meltice / Frostice by Win32 Platform SDK なプログラミングをひさびさに思い出させてくれたので、同僚には感謝しないといけないですね。